スチレンボードを梱包材として使う利点と注意点

スチレンボードは板状に成形した発泡スチロールの一種です。スチロール材は軽量で柔らかいので持ち運びや裁断が容易に出来る特徴があります。また、弾力性に富んでいるので運搬する荷物を衝撃から守る緩衝性の高い梱包材として用いられることもあります。緩衝材は外部からの衝撃を吸収して物品の損壊を防ぐ目的で使われます。そのため、緩衝性の高さ以外に物品を傷つける心配の無い柔らかい材質であることが緩衝材の重要な選択基準です。スチレンボードは緩衝性の高さや柔らかさを兼ね備えている他、荷物の大きさに合わせて寸法を調節出来る利便性の高さもあります。安価で購入出来る点も緩衝性の高い梱包材に適している理由の一つですが、使いやすい一方で燃えやすく、シンナーなどの有機溶剤に触れると溶解する欠点があるので注意が必要です。

スチレンボードを使った梱包作業の工夫について

スチレンボードは高い緩衝性と材質の柔らかさから荷物の損壊を防ぐ梱包材として重宝されています。しかし、扱い方を誤るとスチレンボードの利点を活かすことが出来ないので、梱包作業の際は特性を把握しながら正しく扱うことが大切です。

スチレンボードの緩衝性を引き出すためには梱包の際にすき間が出来ないように寸法合わせを慎重に行うことを心がけます。余計なすき間があると運搬の際に荷物が動き、内部で衝撃が生じて損壊する可能性があります。その反面、寸法が小さすぎても圧力がかかってしまうので荷物の寸法と合致するように調節することが大切です。また、スチレンボード以外の緩衝材と併せて使うのも衝撃の吸収率を向上させる工夫ですが、お互いに擦れて微小なゴミが発生することがあるので袋に包むなどの工夫が必要になります。

スチレンボードは軽量で裁断などの加工が容易なので、手作り看板の材料として重宝します。安価で購入出来るので複数の看板作りが可能なのもメリットの一つです。